佐野市の新年度一般会計当初予算案 過去最大の666億8千万円
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- Опубликовано: 9 фев 2025
- 佐野市の金子裕市長は3日、一般会計で過去最大の666億8千万円となる新年度の当初予算案を発表しました。
佐野市の新年度の当初予算案は、前の年度と比べて78億4千万円率にして13.3%増え666億8千万円となり、過去最大となりました。
これは、小中学校などの屋内の運動場合わせて24の施設にエアコンを設置する事業におよそ18億8千万円を計上したことなどが要因です。子どもたちを夏の暑さから守り災害時の避難所としても活用できるとしています。
金子市長は、予算編成について「国際化に向けた取り組み」や「防災力の強化」など4つの特色を挙げました。
「国際化に向けた取り組み」では市内の全ての児童・生徒を対象とした英語検定の受験料の助成に1300万余りを充てました。
「防災力の強化」では新たにトイレトレーラーの整備事業におよそ3900万円を計上しました。
平常時は「道の駅どまんなかたぬま」に設置して有効利用を図り、災害が発生したときに効果的な活用をするとしています。
そのほかに拡充するものとして去年(2024年)国指定の重要有形民俗文化財となった「天明鋳物」やそれを生産する用具を保存継承するための事業に580万円余りを盛り込みました。